ミイのADHDとASD奮闘記

ADHDとASDの診断を受け、休職と復職をし、健常者と共に生きる決意をしたミイのブログ

ストラテラ

おさぼりしていました、大人のの発達障害者のミイです。

ストラテラについて話しますね。

ストラテラは、主に2つの特徴を持っています。
1、ノルアドレナリン再取り込み阻害薬の一種
2、覚醒作用はない

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いきなり難しい言葉が並んでいるので、補足説明しますにゃー。
まず、ノルアドレナリンは、神経伝達物質の1つです。
ノルアドレナリンは、シナプス(神経)の末端から次の軸索に興奮を伝えます。
伝えた後、余ったノルアドレナリンは、回収されます。
ノルアドレナリンの主な働きを以下に列挙してみると、
 ・心臓の拍動を促進
 ・血圧を上昇
 ・瞳孔拡大
 ・気管支弛緩
 ・消化管運動抑制
があります。
(ノルアドレナリンについて、もう少し詳しく知りたい方は、高校生用の生物の教科書や資料がオススメです)

ADHDの人では、ノルアドレナリンが健常者より少ないと考えられています。
結果、症状として、多動性や不注意性が生じると考えられています。

ならば、どうしたらいいかにゃー?
そう、ノルアドレナリンの量を増やせばいいにゃー。
どうやったら増やせるか?
そう、回収しなくすればいいにゃー。

ノルアドレナリントランスポータという回収屋さんがシナプス末端にいます。
このノルアドレナリントランスポータの機能を阻害すれば、ノルアドレナリンが回収されなくなります。
結果、ノルアドレナリン量が増えます。
この機能を阻害する薬がストラテラなのです。

また、脳の覚醒作用なしでADHDを治療するお薬として、世界初となります。

ただ、このお薬大人で効く方は凡そ6割程度だそうです。
(本文書は、医者の友人からのお話を参考にしました)
残念ながら、ミイは副作用も作用も出ず、効果がありませんでした。

次回は、コンサータについて」です。
ミイが飲んでいる薬ですけど、副作用が強いです。
また、危険な感じがします。。

どんなに辛くても私は大人の発達障害者を守ります。